打った文字で作る!簡単な文字デザイン

ポスターやチラシ、本の表紙を手にとって一番に目に入るものはなんですか?
商品?デザイン?そこに載っている芸能人や著名人でしょうか?

このように目的などで注視したい場所はそれぞれ異なるとは思いますが、私の場合はザックリ言って「文字」です。(もちろん職業柄デザインやイラストなどの加工、配置技術もしっかりチェックしておりますが!)文字を見れば、「それが何を見せたいポスターであるのか」「何を売りたいチラシなのか」「何に話の軸を置いている本なのか」など、これらを少なからず知り得ることができます。

さて、この文字ですがお洒落で作品そのものを表すくらい素敵なものがありますよね。
私個人の話ではありますが、「なんて素敵なデザイン!」と思うより先に「どれぐらい時間かかったんだろう・・・」と感慨深く見つめてしまいます。
きっと悩み苦しみながら、ああでもないこうでもないと頭を痛め、何度も何度も試行錯誤を繰り返しながらようやく作られたのだろうと妄想すると、自分でも作ってみようかな〜なんて気は削がれてしまいます。

しかしこだわりや思い入れがあると・・・やっぱり自分のイメージするものに近づけたいですよね。
DTPをしていると特に感じられるのですが、自分がパソコンで一生懸命デザインした文字のタイトルがいざ現物のポスターやチラシになってこの目に入る瞬間と言いましたら。なんとも言えない嬉々とした感情を覚えるのです。

 

まずは素材集め


個人的な悦びのお話はここまでにして、本題に移りましょう。(もったいぶるようなテクニックも知識も必要ありませんが。)

では今回は見出しの画像を利用して、有名な童話である「青い鳥」のタイトルをデザインしてみます。
兄のチルチルと妹のミチルが、おばあさんにお願いされて青い鳥を探しにゆくお話でしたね。その物語のあらすじやキーとなるものを知っておくと制作しやすくなるので、本ならばその内容を把握することも大事です。

料理でいうならば、完成に辿りつくための材料集めの段階です。ラズベリーがのったパンケーキを作りたいとき、何が必要でしょうか?いわずもがなラズベリーと土台のパンケーキが必要です。パンケーキには小麦粉、砂糖、卵などなどもいるでしょう。

本のタイトルならばその本の内容。チラシならばそのチラシが何を売りたいかの内容。
こうして一つ一つ、必要なものを揃えることが大事です。

 

集めた素材を並べて、動かしてみる


IllustratorやPhotoshopなど、自分が使い慣れたアプリケーションを使用してください。
調理器具も使い慣れたものの方が上手くいくことの方が多いと思いますが、きっと同じことだと思います。

文字ツールなどでパッと文字を打ちます。タイトルをざっくりと打ってみてください。
このとき、自分が好きなフォントなどをフォントサイトなどでダウンロードしておくと作品の出来が理想によりグッと近づきます。(著作権等フリーで使用できるフォントダウンロードサイトは沢山ありますが、利用規約などもありますので確認しておきましょう!)

今回私は単純に日本語で「青い鳥」、フランス語で「L’Oiseau bleu」と打ちました。
これらを上下に並べて、サイズを整えて、行間を調整します。これでパンケーキ(土台)が完成したでしょうか。

 

仕上げを考える


デザイン、というからには少し何かを添えたいところ。色も何色にしよう。どうしよう・・・
そういえば「ラズベリー」があったなと、ハッとしたようなワクワクしたような感情を覚えたのならそれが「ひらめき」です。私は単純ではありますが、「鳥の羽」を添えることにしました。同時進行で写真の合成もしていたので、暗い色に消えてしまわないように色も金色に。

こうして完成したのが一番上の画像になったわけです。

実は鳥かごや鳥などの素材も作っていましたが、乗せすぎると頭でっかちになってしまい、失敗してしまいます。(私はこの失敗の常習犯です。)
料理もバランスが大事と言いますが、デザインもそうなんです。思い切って「引く」デザインも大切です。

みなさんもぜひ!チャレンジしてみてくださいね。
どうしてもムリ!という場合にはぜひドリームクリエイトまでお問い合わせください。最適なご提案とともに、ステキなデザインになるようスタッフも一生懸命アタマを悩ませます。イラストや写真合成・加工ももちろんOKです。

・・・余談ですがメーテルリンクの青い鳥はクリスマスイブのお話で、それに気づいたのがこのデザインを終えた時でした。タイムリーです。今回はドリームクリエイトデザイナーNでお送りしました。

 

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